心の底から

25歳が日々思うことを書き連ねます

励まし

こんばんは

 

いまの現場は、定時を過ぎてからの作業の場合、何かあったときのための有識者と、職場の締めをするために元請けの方に残ってもらわなければいけません。昨日は元請けかつ有識者の方に残ってもらい、作業をしました。

作業前に有識者の方が私の作業手順のミスに気付き、急ぎ対応するということがありました。私はただただ疲れて、口では申し訳ないと言っても、思う余裕はありませんでした。

 

いま現場では、私と同い年かつ同期の元請けの方が案件のリーダー役をしています。人とコミュニケーションをとるのがうまく、また何事もそつなくこなすので納得なのですが、いつもとても忙しそうにしています。

その方と私は全く違うシステムの案件を担当しています。私は資料だけでは理解が出来ず、案件リーダーに一度二度と質問して初めてわかった気になります。SEなのに、細かいギミックにそこまで興味がなく、ストイックとも言えない性格のためあまり深堀出来ないのです。致命的な気がします。

 

昨日の作業の合間に、元請け有識者の方に元請け同期って何でもできてすごいですよねという話を振ったのです。はたから見て私より明らかに技術的にも人間的にも優れていると、素直に思ってました。

そしたら元請け有識者の方は、こんなことを言ってました。

 

ほんとは背中さんみたいにじっくりしっかり成長していって欲しいから、いきなり案件リーダーとかじゃなくて背中さんと同じように業務をすすめて欲しいな。

背中さんがしたミスは誰からも教えてもらってないし、見る人がしっかり見てなかったから起こったことだから、それはまあ背中さんが悪いことじゃないよ。

 

私は記憶力がなく、メモをとらないと何でも曖昧に覚えてしまうのですが、おおよそ合っている気がします。

他の人より遅いけど、私の成長も少しはあって、それを見ていいねしてくれる人も世の中にいるんだなということを発見しました。

 

励まされたい人生だった。